ハンダ作業台の製作

 学校の授業中にはんだ付け作業をする際に利用する作業台(ボード)を製作した。  これは自分が家で使っている作業スタンド。普段は板の上で作業しているが、細かい作業時にはルーペとライトがついたこのスタンドを使っている。(この頃は、ルーペ自体はヘッドルーペを使っているが)  こちらは今まで学校で使っていた作業台。生徒数分を作ってあるが作業する時間の前に急ぎで作ったので、改良すべき点が多いので今回製作した。  今回は以前から持ち帰らずに置きっぱなしになっていた生徒作品(自分が来る前のものですが・・・)を分解した材料を使って製作。洗濯ばさみは縦と横に取り付けた。前回はあり合わせのスギ板で作ったので、今回は横位置に基板をはさんでも周りにはみ出ない大きさに。 縦位置は失敗したときにハンダ吸い取り機を使う時には両側からアクセス出来るので便利かな。 今回こだわってつけたのは抵抗の足折り曲げガイド。2.54mmピッチで3つ分の間隔に合わせて溝をつけた。 抵抗の数はそこそこあるので、間隔と折曲げの角がきちんと決まるのは有効で、作業時間の短縮にも効果がある。今年の分ははんだ付けが終わったので、来年以降に向けて数をそろえて作る予定。