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学校玄関のデジタルサイネージ




上伊那ではだいたいどこの学校にも太陽電池パネルが屋上に載っていて、その状況モニターが設置されている。
今度の学校も、事務室の窓口上に設置されていたが、現在は電源を切ってある。
(ちなみに、モニターをするPCは事務室にあって、そちらは24時間稼働しており、ミラーリングしたものがこのパネルに写る)
まあ、だいたいどこも同じ状況で、最初はめずらしいので見ていたけれど、そのうちに慣れて見なくなったので切ってある。
このパネルを使って、来賓玄関のデジタルサイネージにしようと考えた。

サイネージ用には縦の方が良いかなと思って、近くに置いてセッティング。
ディスプレイの延長はネットワークケーブルでVGA出力(PS2キーボードとマウスも)を延長する設備だった。
最初はHDMIで延長しようとしたが、せっかく24時間稼働しているので、このPCで出力することにした。
ちなみに10年近く前の設置なので、PCにはHDMI出力端子はない。
パネルはシャープの亀山モデル大型液晶テレビ。


テレビの壁掛け金具を設置するために、柱にコンクリアンカーを打つことにして部品を購入。
6mmボルトにして、ハンマードリルで穴を開ける。

差し込んだところをハンマーでたたいて固定。


前と同じように8本のアンカーを打って、金具をナットで締めて取り付ける。


テレビを取り付けたところ。下側にチルトしていたので、そのまま使って、今度は玄関に向けて右側にチルトさせる。

電源は延長したが、ネットワークケーブルはコンセントになっていないのでこれ以上伸びない。


そこで、古いリピータハブ(スイッチングでは無いタイプ)を使って延長してみようとしたが・・・
やっぱり認識されなかった。おそらくただアナログ信号が連続的に流れているんでしょうね。


そこで、LAN中継コネクタを買ってきて使ってみたところ、無事に伸ばすことができた。総延長25mと言ったところ。

結局元の設備をそのまま延長して使う形に落ち着いた。電源ケーブルもLANケーブルも少し長めになったので
巻いてくくってある。

無事に稼働した。結局、太陽光発電表示PCに接続している。
また、仕様上デスクトップのミラーリングしかできず、解像度はデスクトップモニタの1280×1024を縦長にした物が写る。
コンテンツ制作は縦長になるのを見越して、写真などを横長にして配置しておく必要がある。
パワーポイントで作成して、ビデオ保存(MP4にすると誤動作するので、wmvにて保存)することで、パワーポイントの入っていない
太陽光発電表示PCでも表示させることができる。
パワーポイントなので、生徒会にコンテンツを作ってもらうことも計画している。

これが本来の太陽光発電表示PCからの出力データ、縦長なので、これは全画面表示しても上下に無表示部分が出る。
お客様のお迎え看板もこれで行うことにした。


お客様用にjpgで横長のパネルを作って表示するとこんな感じ。
玄関のお迎え看板にチョークを使って手書きで書くのは苦痛なので、これはありがたい。




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