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陶芸の作品作り

同じセンターに勤務する美術の主事が,職員のために陶芸講習会を計画して下さったので参加した。

粘土をこねるのはいつ以来だろうか。講座で使うノウハウを生かしての講習なので,とても効率的に進んだ。
板を左右に置いて同じ厚さになるように伸ばす。
その後は空き缶やパイプに巻き付けて,底を取り付けた。

初めてろくろを使わせて頂く。思ったより遅いスピードで形を作ることが分かった。

1ヶ月ほど乾燥させた後で,上薬を塗る。



底はテーブルに傷を付けないように,やすりがけをして撥水剤につけて上薬をはじく。

美術の主事もこんな厳冬期にやったことはなかったようで,上薬の粘度調整が難しかったとのこと。


後は主事に全てお任せ。
次に集まったのは窯で焼いて取り出した後の品評会。
それぞれ,よいところを褒めて頂き,思い出にして持ち帰ることができた。


ここからは自分の作品。基本はマグカップ一つだったのだけれど,時間外にいくつか作らせて頂いた。

コーヒーカップは上薬が粘りすぎたようで,ちょっとムラが。右はお茶のみ茶碗として妻の分と2つ。


ろくろで作った小鉢,右のお皿は簡単だった割に味わい深いものになり家でも好評だった。


今回自分がつくったもの。茶色い小鉢以外は家に持ち帰って使うことに。


美術の主事は4月から教頭として現場へ帰っていったのだけれど,この2つはお別れの品として頂いてしまった。
さすがに自分たちがつくったものとはできが違う。いい思い出を残して下さいました。家で使っています。




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