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折れたノコギリ刃の溶接

以前勤めていた学校にもあった、「ラクソー」。刃が折れた時のために溶接機が付属している。
しかし、何度やってもすぐに折れてしまってうまくいかなかった。
工業高校の先生が来てくださったので、使い方を教えていただいた。

これが、ラクソー。いろいろなタイプがあるが溶接部分は同じ。折れた刃のストック(?)があったのでそれで見本を見せていただく。


刃を会わせてみて、刃の並びが上手くなるように切断する。

背中側をぴったりつけて、刃がまっすぐになるようにしてホルダーに挟む。取り付け時の間隔は0.5mm位。


後は、スイッチ一つで溶接される。このあたりは、自分でやったときも同じだったが・・・・・・


なんと、その後に焼きもどしの工程があった。確かに真っ赤になるので焼きが入ると言うことになるのは、言われて見ればわかる。
この機械は2段階の温度調節があったが、そうでなければ指先の感覚で赤くならない程度に熱して焼きもどしをする。
知らないと言うことは、恐ろしい・・・・・。


後は、グラインダーで表裏を削って完成。
実際には自分でやってみなかったものの、これで次からは自分でできそう。





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