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CFによるなんちゃってSSDパソコン

同じ学年の先生が、子供用に使っているノートパソコンの調子悪いということで持ってきた。
普段の仕事には使えないけれど、子供がwebやCD-ROMコンテンツを再生するために使うのには十分ということで使っていたもの。
pentiumⅢ、600MHzという先日まで自分が使っていたのと同じスペック。

突然リブートしてしまうということだけれど、HDDが瀕死の音を出しているので、HDD交換で直るだろうということになった。


NECのLavie C。これは何度も分解しているが、ねじを外さずにHDDまでアクセスできる。

外してみると、自分が前回交換してあげたときに入れたメモ書きが出てきた。
確か、前回もHDDがクラッシュして自分のところにあった、古いHDDで直してあげたんだった。
メモには2007.11.8に交換したと書いてあるので、1年以上持ったことになる。
HDD自体はおそらく8年くらい使ったものじゃないだろうか。




実は、今回は持ち主にも確認の上、SSDにチャレンジすることにした。
でも、スピードや軽さを狙うのではなく、安さと様子見ということで買ってみた。
以前から自分でもやってみようとは思いながら、ちょうどいい本体がなかった。

購入したのは、CD-IDE変換アダプタ 980円。
8GBのコンパクトフラッシュ 1680円。
あわせても3000円しない構成。コンパクトフラッシュももっと速いものもあるけれど、この安さはチャレンジにはありがたい。


取り外したハードディスクと、今回のCF。
重さも段違いだけれど、まあ、今回はあまり関係ない。


マウンタにはめたところ。
ねじは全くないけれど、あまりにも軽いのでこのまま接続することにした。




BIOSでもきちんと8GBのハードディスクとして認識されている。
windows2000のセットアップを始めた。


そのままだと、FAT32だったのでNTFSで再フォーマットした。10秒くらいで終わる。

しかし、インストールには時間がかかった。音がしないのでわからないが、時々止まってしまったのかと思うくらい待つことがあった。
我慢して待っているとエラーなくインストールできた。それでも、1時間くらいかかった。
どうやら書き込みには時間がかかるので、大きなファイルを書くときに待ち時間が発生するらしい。
代わりに読み込みは、問題ない。
電源を入れてからデスクトップが出てマウスの砂時計が消えるまで1分10秒なので、速いくらいだ。

ただ、Cドライブがリムーバブルディスクとして認識されている。

とりあえず、ネットワークカードがなかったのでここでやるべきことは終了。
現在1GBくらいを消費しているが、十分使えそう。

この後、SP4にアップしたり、ブラウザをバージョンアップしたりして様子を見てみたい。
かなり使える先生なので、とりあえずこのまま渡すことにしよう。


ファンが止まれば無音だし、重さも(元々軽いノートなら)かなりアドバンテージがあるし、これはかなりいけるなという感じ。






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