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乗って健康台の製作

来年度の1年生技術で木工を行う予定だが,先日来教材を模索している。
木曽のヒノキを題材にしたいと思っているが,なかなか材料が定まっていない。
業者さんが来てくれたので,いっしょにサンプルをつくってみた。

練習題材として考えたのは,温泉などに行くとおいてある「90乗るだけで健康になる台」
今回サンプルとしていただいた板が1寸厚なので,こういうものにはちょうどよい。


完成したところ。とりあえず自分で使うにはちょうどよい。

のこぎりで切って,木表,木裏ともにかんなをかける。これはむずかしいかな。
とくに,節が入っていると木目が暴れているし,堅くて削れず,ほとんど無理。


上面を地面と平行になるように,けびきでけがいてかんなで削る。これも大変な作業だな。
とても初めてかんなを使う生徒にやらせられるものではない。





2枚を接着剤でいもはぎにして上面をそろえる。

足の部分も同じく斜めにして,コーススレッドで留めて完成。
結局釘で打つことも断念し,全く採用できないと言うことだけがわかった。





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