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抜いてしまった2段穴のリカバリ


選択技術で角材加工の教材を採用し、ほぞ組やらネジ止めの可動部やらがある折りたたみ椅子を作らせている。
もうじき文化祭で、締め切りも迫った授業なのだけれど、ボルトの頭が埋まるように2段の穴にするはずの所をあやまって抜いてしまう生徒がいた。(下にひく捨て板を厚くひいてしまった)


替えの材料もないので直すことにした。

左側が抜いてしまったところ、右側は本来の仕上げ。



角のみで溝を掘る。



底へ材料を埋め込んで接着。


のこぎりとかんなで表面を仕上げて。


穴をあけて終了。
もう少し幅を広くすると強くなったんでしょうが、角のみの刃がなかった。
生徒は「すげー」と驚いてくれたので満足。





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