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真鍮製スタイラス、その2

先日作って、今ひとつだった真鍮製のスタイラス。もう少し、旋盤の使い方を勉強してみた。

きれいに削るために、今回かえてみたこと。
その1 主軸の回転スピードアップ。前回は最低速(360回/分)位で回っていたのを、今回は1600回/分にしてみた。
その2 バイトの研ぎ直し。すくい角と逃げ角をそれぞれ大きくして、先端部分を少し丸くした。



手前が今回削ったもの。ピカールをかけてあるが、かなり平らになってきた。


穴への収まりも、前回よりもよい感じ。

ただ、引っかかりの溝の位置をずらしてしまったために、イジェクトボタンが深い位置まで押し込まれなかった。

いずれにしても、ずいぶんときれいに削れるようになった。
そうはいっても、外周を削るのはたいへんだし、どうしても傷が残ってしまう。
太さは今回6mmのものを4mmまで切削したので、今度はもともと4mmの真鍮棒で加工をし始めてみようと考えている。






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