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自転車の空気ポンプについて

自転車についての話題のようでもあるが、以前で言えば「機械」領域。写真も多いのでこちらに書き込むことにしよう。


今まで、ごく普通の自転車用ポンプを使ってきました。でも実は自分が使っている自転車はレース用のようなタイヤを使っているので、フレンチバルブなのです。これは普通に売られているウッズバルブ用のポンプの口では入れることができません。そこで、バルブアダプターを使って入れてきたのですが、これがどうも調子悪くてアダプターを取り付けたときにバルブにあたって空気が抜けてしまう。とくに、高気圧にしなければならない700Cタイヤなのでいらいらして入れていました。

でも、フレンチ用のポンプはとても高価なんですね。そこで・・・

普通の自転車用ポンプを買って、口の部分をフレンチ用に変更することにしました。なんとポンプ用の口金は600円なのに、左の写真のポンプは498円。こういう物は外国製でとても安い物が売られるようになりましたね。

実は、買ってきた口金は元々持っていたポンプに付けました。今回購入したポンプは口がねとの接合部がかしめてあって付けにくかったのと、自分の自転車の方がポンプをよく使うことになるので、よい方を使うことにしました。こちらのポンプはプラスチック製の本体で軽くて錆びずに使いやすい。こちらは1000円位します。今回も買うときにこれと並べて悩んだのですが、安い方にしたというわけです。

これはフレンチバルブ(仏式)。上についているナットをゆるめてから空気を入れます。スリムで軽いことと空気圧の調整が簡単(心棒を押し込むと空気が抜ける)なことが利点でしょう。

これがフレンチバルブにウッズアダプターを付けた状態。このアダプターはあごより下の部分が短すぎて、取り付けたときに空気が漏れてしまうひどいもの。いままでこれでいらいらしてました。

これは子供用の自転車。よくあるウッズバルブ(英式)ですね。一輪車や実用車はこれを使っています。虫ゴムを使う昔からのタイプ、きっとコストが安いのが利点でありましょう。

これはフレンチバルブに、フレンチ用の口金で空気を入れている様子。しっかりくわえ込んでばっちり空気が入ります。このタイヤは8気圧くらいまで入れます。普通の自動車は2気圧ちょっとくらいだから、かなりの高気圧です。内部の空気容量が少ないので、しっかり入れておかないとすぐにリムうち(地面とホイルの間にチューブが挟まってパンクする)してしまいます。
左はウッズバルブに安いポンプで空気を入れている様子。この洗濯ばさみタイプの口金は使いやすいと思う。



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