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日曜日の午後、以前どこかに行ってしまっていた息子がゲームのCD−ROMを探し出してきた。これをやりたいというのだが、裸のままごちゃごちゃしたところにあったこともあってCD−ROMドライブで読み込むことができない。イメージを取り出そうとしてドライブの読み込み速度を落として読み込んでみたがやはり止まってしまった。 データ面には細かい傷が無数にあり、これでは読み込めないかなという感じ。5000円くらいで傷を治すキットがあるのは知っているが、自分は持っていない。そこで、歯磨き粉をつかってクリーニングしてみた。円周方向に新たな傷を作ってはいけないので、ティッシュペーパーで水を付けながら円を描くように磨いてみた。あまり傷が見えなくなってきたという気はしないが、イメージを取り出すと今度はうまくいった。どうも、表面西門や汚れがあったことが大きな影響を与えていたらしい。早速CD−Rへバックアップをして、子供用パソコンにはイメージをコピーし daemon tools で仮想CDとして使うようにした。 その後、乗りかかった船だと思って息子とコメリに走って研磨剤(ピカール:298円)を買ってきてそれでさらにやってみる。さすがに表面はきれいになり、鏡のように周りの物が写り込むようになった。ただし、傷がかくれるほどではない。これは大きな傷があったときにはダメかなと思われる。きっと、リペアキットは削って平らにするのではなく、傷に樹脂などを埋め込んできれいにするのだろうなと思われる。しかし5000円近くすると、ちょっといざというときのために準備しておこうとは思えないなあ。大事な物はバックアップしておくにかぎるだろう。
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