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○圧着工具
これがなければ、どうしようもありません。また、なれないとうまく接続することができません。何度も失敗しながらうまくなると思うので、勉強代だと思ってコネクタはたくさん買っておくのがよいです。自分が思うに一番のこつはケーブルを差し込む前にきちんと平行に並べた後、先端がきちんとそろってコネクタ内に挿入できるように配慮することだと思います。赤い方は安物で自分の私物です。ヨドバシカメラで4000円くらいだったかな。でも、切断、皮むき、切りそろえ、圧着とすべての作業が一つだけでできるので気に入っています。オレンジの方は、学校予算で買ったもの。地元の業者さんから買ったものですので作りもしっかりしていて、トルク制限の機能もあったりして良くできています。でも1万円を少し割るくらいの大変高価な品物です。

○針がね
屋根裏にケーブルを引き回すのにはどうしても必要でしょう。プロの方々は専用の道具を持っていて、滑りもよく収納もしやすいものがありますが。素人がやるにはこれでも十分です。校舎を回収に来ていた業者さんにお願いして手に入れました。被覆もしてあるので具合がいいです。先端には滑りやすいようにホットボンドで玉状に処理をしてあります。これを、点検口などから差し込んで、反対側で受け取ってからLANケーブルを結び、引っ張って通します。

○釣り竿(の壊れたもの)
針金では途中で引っかかってしまうこともあります。まっすぐな場所でしか使えませんが、離れたところにある小さな穴を通すときとかは、こんなものがあると便利です。たまたま渓流竿(5.4m)が折れてしまったので、専用に使っています。


○おもりをつけたひも
壁の間の隙間を屋根裏から通して、壁の下にあけた穴から出すようなときには下から入れても上には届かないので、上から降りてきたおもりをひっかけて通します。

○ガムテープなど
針金や釣り竿などにLANケーブルを結わえ付けて引っぱり出すので、テープは必要です。場所によってはかなり細く接合部が大きくなっていると引っかかって通らないので、注意して止める必要があります。

○ケーブル止め具
はわせた部分にしっかり固定しなければなりませんが、デリケートなケーブルなのでケーブル自体に負担がかかるような留め方はさけなければなりません。これも100円ショップで買ったものですが、とても良くできています。ただ、いつでも手に入らないのが100円ショップのつらいところです。見つけたときに少し多めに買うようにしています。
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