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LiLaC ver1.0の記録(pic132)

webを更新しないまま時間が過ぎているのだけれど、この間にもそこそこ研究は進めている。
過去のものになってしまった内容を記録として残しておこうと思う。

プロトタイプを作った後、正式な基板としてversion 1.0を発注した。
ココナッツXシリーズから基板はP板ドットコムに発注している。メジャーな会社だけあって、納期や値段が納得できることと、現在設計に使っている「PCBE」というフリーソフトをサポートしてるのが大きい。また、今回使ってみて担当の方のサポートがとても良かった。



PCBEで作成した基板データの確認印刷データ


できあがった基板と、部品を実装したもの


今回の基板には書き込みの機能は持たせなかったので、以前のプロトタイプでpicに書き込んで取り付ける。
真ん中下部にあるディップスイッチで機能を切り替える。

1のみon>and回路として動作し、2つのセンサーがどちらもonになると出力がon
2のみon>or回路として動作し、2つのセンサーのどちらかがonになると出力がon
1も2もon>xor回路として動作し、現在のセンサーの状態が逆になると、出力も逆になる(いわゆる階段のライトスイッチ)
1も2もOFF>1は1、2は2の単独動作


この基板は20枚ほど作成して、地域の技術の先生方に作って試して頂いた。
結局、いくつか修正・改善点がわかってきたので、世に出ることはなく終わりとなった。




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