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検流計の製作実験

小学校の理科の授業で、検流計を使いたいけれど正式なものを購入するには予算が確保できないと言うことで簡易的なものができないかという相談を受けた。
技術室にあるもので実験をしてみることにした。


まずは、プラスチックコップに検針をつけてコイルを巻いてみることにする。

ネットワークケーブルの芯を使って巻いてみるが、今ひとつきれいに動かない。
突入電流には反応するが、それ以降は動きが出なかった。


そこで、エナメル線を紙コップに50回巻いてみた。

磁石は先ほどと同じ、ネオジウム磁石を2つ左右につけてバランスをとった。

今度は直列につないでモーターを回すとメーターが振れる。ちなみに指針はお弁当の蓋を切って作った。


電池の本数によって、流れる電流がかわってくるので指針の振れもかわってくる。


+-を逆にすれば、当然逆側に振れる。
こんな感じで、とりあえず依頼を下さった先生に結果報告することにした。






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