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吹奏楽楽器用テーブルの製作

今年から吹奏楽部の副顧問なわけだけれど、音楽的な指導は一切できないので普段は感想を言うくらい。
楽器のテーブルを作って欲しいと依頼を受けて、それなら任せてもらえそうと言うことになった。


まずは、スティックなどを置くテーブル。演奏中も打楽器は忙しそうに行ったり来たりしているので、わりかし大事なテーブル。

以前三脚が壊れて、オークションで同じもののジャンク品を購入して2個一で直した後のものを取ってあった。
三脚のネジは 1/4がちょうど合うので、これを使ってテーブルにすることにした。

L字アングルに穴を開けて、基部を作る。台座としてセンのあまり材料に溝をひいてはめ込むことにした。

ボルトの頭を逃がすようにショートビットで座ぐりをする。

合板に取り付けて完成。
アルミの足なので軽いし、高さも水平も三脚の足で調節できるので簡単にできた割に便利そう。



もう一つはグロッケン、いわゆる鉄琴。現在は生徒用の机に毛布を置いて高さあわせをした上で使っている。


こちらは、角材をつかって折りたたみスタンドにすることにした。

この学校に来て初めて角のみ盤を使う。これもいい機械が入っている。

ほぞ組で枠を一つ作って、外側は板を取り付けてX型のスタンドにしてみた。

薄く折りたたむことができるので、持ち運ぶときは便利になった。


ところが、ちょっと材料をけちりすぎたのか、作りがやわになってしまったため、演奏者からだめ出しが出てしまった。
演奏中に不安になるのは困るので、これはボツにした。


そこで、天板を作って授業用のプリントや素材を置くテーブルとして自分で使うことにした。
グロッケンのスタンドは、もう一度作り直すつもり。





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