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5.1chアンプの修理


普段使っているメインPCではマルチメディアコンテンツの制作も行うので、音響環境も大事にしたいと考えている。
最初は、家で使っていて眠らせてあったONKYOのアンプGXW-5.1を引っ張り出してきて使おうと思ったら見事に壊れていた。
それでも、気に入っている品だったので何とか修理をと思い、オークションでジャンク品を落札して2個一で修理することにした。


左側が送られてきたジャンク品。860円で落札したのだけれど、とても几帳面な方が使っていたらしく、すべてがそろっている。
シリアルナンバーは自分のものより古いのに、ホコリも傷もなくてとてもきれい。症状としては右後ろのサラウンドスピーカーの音が出ないというもの。


まずは、自分の持っていた方を分解する。組み立ての説明書はもちろんないので、そこそこ苦労したが構造をつかむことができた。


自分が持っていた方のパワーアンプ部分も残して、コントロール基板や電源部は、そしてもちろんきれいな筐体も落札した方を利用して組み立てた。

チェックしてみると無事に全機能が良好に使える。実はリモコンも紛失していたし、外部スピーカーに至っては捨ててしまっていたので、完全な形で戻ったのはとてもありがたい。10年以上前の製品だが、当時の購入価格は3万円ほどだったと記憶している。音もしっかりしている。

今回このアンプに換装しようと思った理由の一番は、PCとの接続を簡単にしたかったため。
今までは,アナログ出力だったので6ch分を3本のケーブルで接続していた。今回は、デコーダ内蔵のアンプなので光ケーブル一本で接続できる。
そうそう、唯一このケーブルは欠品だった。amazonブランドのケーブルが安くて高評価だったので購入。


かなりの頻度で持ち帰るので、接続ケーブルが少ないのはとてもありがたい。
USBケーブルもまとめてHUBからの接続。ディスプレイはHDMI(音もこちらを使えば一本なので、家ではそうしている)、後は電源と今回の光デジタルオーディオ。
以前はオーディオケーブルが足を引っ張っていたが、今回は長いものにしたので、コネクタの接続をとりだした場所で余裕を持ってできるようになった。
環境はそろったので、後はいいものを出力できるかという自分の責任になったというところ。



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