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ランクル,スタビライザーのブッシュ交換

どうも先日から走っている際にからから音がするなぁと思っていたが,オイル交換の際に調べてみるとフロントの左側スタビライザーのブッシュが無くなっていた。
50mmくらいの振れ幅で動いているので,ちょうど前に乗っていたサファリのスタビライザー解除装置をリリースにしたような状態だった。

こんなことなら,早くチェックすれば良かったのと,「どうもふわふわするなぁ」なんて思いながら乗り続けていた自分に憤慨する。

トヨタに部品を注文して交換してみた。


真ん中の,ブッシュがあるべき部分がすかすか状態になっている。

実は,最初に電話で注文してから,受け取りに行くとどうも部品がちがう。この部分には2種類のブッシュが必要だと言うことがわかり,追加で注文した。


浸透性オイルスプレーをかけて数時間ほおって置いてからレンチでゆるめる。
さすがに,ピッチが細かいネジなのでゆるんだ後はラチェットレンチを使った。


両側のリンクを外してスタビがぶら下がっているところ。


外したものの,リンクをとめているネジは外れなかった。
トヨタの人も,「ここのところは外れないからだいたい新品にしちゃうんだけどねぇ。安い部品だし。」と言うので
値段を聞くと,1800円とのこと。さすがにじゃあお願いとはいえず,失敗したらまた注文しますと言うことにした。


ちなみにブッシュはスタビを巻いているのが左右で840円。スタビのリンク部分が左右(4つ)で630円だった。
外れないので,夜に学校へ持っていく。



バイスで固定して,浸透オイルスプレーをかけてからゆるめたらばっちりうまくいった。


これがふるいブッシュ(右側の残っていたほう)まあ,交換すべきなんでしょうね。


家に持ち帰って,翌朝取り付ける。ブッシュが飛んでいた方は,スタビを巻くブッシュもかなりふくらんでしまっていた。

まずは,上のリンクを取り付けてから・・・・・・

スタビライザーを固定する。



これでばっちり修理することができた。


試走をしてみると,今までが以下に不安定な状態だったかわかる。
ステアリングから手を離してもまっすぐ進むし(まあそれは大げさだけど)
いままでいかに修正舵をあてていたかがわかる。かなりアンダーステアになったイメージだけど,これが本来でしょう。
今までよりもステアリングで曲がる感じになった。

なんと言っても,カシャカシャ音がしなくなったのがいい。
新車登録から20年。23万キロを超えたランクルだけど,現在この車よりほしいと思える車はないし,まだまだ頑張ってもらいたいところ。





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