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基板ハンダ付けのチェック装置(pic85)

明日は技術・家庭科南信大会の打合会があるので、授業で使うLED基板のチェック用装置を試作してみた。


先日の話で、LED基板にコードをつけた状態できちんと動作するかがわかるものを提供することにしている。
見せる授業なので、LEDが光って喜ぶ姿も大切かと思う。


ブレッドボードを使うが、8本の信号線とアースを接続するだけなので、一番小さなブレッドボードをさらに半分に切断した。
基板の方は、必要最小限の部品だけ取り付けた。


それを、板の上に実装する。

基板を支える洗濯ばさみもつけてみた。プログラムは、最初全点灯の後、一つずつ確認しながら点灯させるものとした。
別のココナッツでプログラムを流し込んだPICを取り付けた。

ただ、当初考えていた出力の抵抗だけでは動作せず、トランジスタと232C用の抵抗も取り付けたら動いた。



これはこれでよいのだが、生徒につける力を考えるとあえてPICを使わずにスイッチでマニュアル点灯させるのもよいかなと思った。

基板上に制限抵抗とタクトスイッチを並べる。


裏側は抵抗の足で並列に接続する。


できるだけ、回路図で描きやすいように上側にも導線の位置をマジックで塗って表した。


これが接続したところ。こちらも基板を支えるクリップをつけた。


スイッチを押したものだけ点灯する。数多く押せばいくつも同時に点灯させることもできる。

自分としては、配線や回路図の学習もさせたいのでスイッチでつける下のタイプがいいのかなぁと考えている。
明日、各校の技術の先生に相談してみる予定。




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