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キーボードの電源改造

 音楽会が近くなったが、教室のオルガンが調子悪いこともあって、自宅にあるキーボード(PC用ではなく、シンセサイザー)を学校へ持って行こうとしたが、ACアダプターが見つからない。家でもただ邪魔者になっていただけだった。それじゃ、電池で駆動するしかないかと思ったが、そういえば以前に液漏れをやらかして端子がだめだめになっていたんだった。朝のどたばただったので、手持ちのアダプターやら、車用に作った変換器(7809をつかった3端子レギュレータで9Vにするもの)をもっていたが、どうも調子が悪かった。

 買ってから余裕で10年は過ぎているけど、いったい何年使ってなかったんだっけ??(/_・)/



さびてしまった電池入れ、右は小型の密閉バッテリーと3端子レギュレータ。



あけてみると、電池から先の基盤は腐食していなかった。



そこで、急遽手元にあった電池ボックスを2個直列にして接続してみた。

本来9VのACアダプターか、単一乾電池6本(9V)で駆動するようになっているが
自分の手持ちは毎度のニッケル水素電池なので、1本あたり1.2V。
8本直列にすると9.6Vとなるので、ちょうどよいかなと考えた。



元々の電池ボックスrからのコードは、とりあえずはずしてテープで固定。


電池ボックスの横にドリルで穴を開けて、コードを引き込んでハンダ付け。


充電し終わった電池を入れると、10.44V。電源を入れて弾いている状態だと少し電圧が降下している。
それでも10V近いので、壊れたら自己責任(あたりまえ)だけど、まあ大丈夫でしょう。


このような状態。黒い電池ボックスだったら、格好も更によいのでしょうが・・・・・
それでも、普段使うことのない単一電池を購入するのもたいへんだなと思っていたので、手元にたくさんある単三ニッケル水素電池を使えるのはありがたい。後はどのくらい持つかだけれど、まあ1時間も引き続けることはないと思うのでよいかな。
音量も問題ない。

とりあえずこんなラベルを貼っておいた。使う人を選ぶものにはなってしまった。





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