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ノートパソコンからのデータ救出


学校の教頭先生のパソコンが起動しなくなってしまったと言うことで依頼を受けた。
電源を入れると、HDDは回っているが、セーフモードで立ち上げますか?と聞いてくるので、それで行くよう選択すると、リブートがかかってまた同じ画面になってしまう。再インストールすれば動くようにはなるかと思われるが、寿命がきているのは明白なので、早めにデータを取り出して、新しいHDDに換装することにした。


機種は富士通の FMV-biblo NB9/1000H。今時のコンピュータだから簡単にHDDが出てくるかなと思って、底のねじをはずしてみたが、表側のキーボードは浮かなかった。一応見てみようとFDDをはずしたらその下にHDDが鎮座していた。何とも換装しやすい構造だった。ありがたい。

手持ちの、USBハードディスクに入れてノートに接続すると無事にデータを取り出すことが出来た。何とも簡単にことが進んで、ラッキー。夜ヤマダ電機にて40GBで12800円というHDDを買ってきたので、明日には工場出荷状態に戻ることでしょう。このあたりの作業も昔は必死になって基盤まで露出させてからHDDを取り外し、IDEの変換ケーブルでふたを開けたデスクトップのセカンダリポートあたりへ接続してデータを取り出したことを考えるとずいぶん楽になったと技術革新のありがたさを感じるところです。






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