032 技:D情報に関する技術-cs

 技術分野の内容「D 情報に関する技術」での工夫・創造の評価について。  【】内の記述は国研の資料より引用です。 (1)情報通信ネットワークと情報モラル  【よりよい社会を築くために,情報に関する技術を適切に評価し活用している。】  今年度もいくつか授業実践等を紹介していただきましたが、著作権やモラルなど情報に関する課題に対して、様々な側面から理由を考えて解決策を見いだしていけるかどうかを評価することになります。 (2)ディジタル作品の設計・制作  【使用目的や使用条件に即してディジタル作品の設計を工夫している。】  目的や条件には、出力する機器(TV?、PC?、ネット配信?)や環境によってかなり絞り込みがされます、様々な側面を考えて最適解を探しているかと言うことが問題になります。ここ数年で機器や出力フォーマットの種類が増えた感じもしますね。(iPhone,iPad,スマホ?などの携帯機器やBlueRay,4Kなどの高画質機器など)こちらがついて行くのが大変ですね。 (3)プログラムによる計測・制御  【目的や条件に応じて情報処理の手順を工夫している。】  評価するためには「目的」「条件」がはっきりしていなければなりません。その代わりにプログラムが完成するかどうかよりも、様々な側面を考えて手順を変更した場合の効果を比較・検討して決めたかどうかという過程が大切になります。 ずいぶん期間がかかりましたが、これで工夫・創造について技術・家庭科の一通りの内容が終わりました。

2013.3.8投稿分