020 家:B食生活と自立-cs

 家庭分野の内容「B 食生活と自立」での工夫・創造の評価について。  【】内の記述は国研の資料より引用です。 (1)中学生の食生活と栄養  【中学生の食生活と栄養について課題を見付け,その解決を目指して工夫している。】  わりとわかりやすい感じがするし、家庭科の先生はずっと大事にしていたと思います。学習カードに書かせての評価でしょうし、点数化もしやすいような感じがします。 (2)日常食の献立と食品の選び方  【日常食の献立と食品の選び方について課題を見付け,その解決を目指して工夫している。】  たとえば自分の献立について、発達段階に応じた必要量にあわせてどんな献立で、どんな材料を使うかと言うことがあげられます。これは答えはいくつもに分かれるから、評価する側の力が必要になりそうです。 (3)日常食の調理と地域の食文化  【日常食の調理と地域の食文化について課題を見付け,その解決を目指して自分なりに工夫し創造している。】  こちらは調理実習する上での工夫ですね。手順や時間など段取りよく、料理計画を立てているか。もう一つは地域の文化に根ざして地域素材を地方の生活にあわせてどう料理するか、なぜ食しているのかなどをまとめることでしょう。調理実習の計画などにあらわされるけど、実習はグループでやることが多いだろうから、個人の工夫をどう評価するかは教師側の工夫が必要でしょうね。それで、個人調理の実習が増えているのか。  

2012.12.15投稿分