017 指導要領で使われる用語の整理-cs

 技術分野「工夫・創造の評価」の前に、基本的な用語を整理してみようかなと思います。   「技術・家庭」  > 教科(名) 「技術」「家庭」 > 分野  「A~D」    > 内容   ※以前使っていた "領域" という言葉は、使われていません。  また、今回の改訂で、特に技術分野では各内容の組み立てにも筋を通していて、4つの内容に共通して(1)~(3)までを 《(1)広く現代社会で活用されている技術について学習する項目等》  一般社会でテクノロジーがどのように利用されているかや基本的な知識などを身につける。 《(2)それらの技術を活用したものづくり(製作・制作・育成)を行う項目等》  実際に作ってみたり体験してみたりすることで,より深く理解する。 《(3)ものづくりの経験を通して深めた技術と社会・環境とのかかわりの理解を踏まえ,現代及び将来において利用される様々な技術を評価し活用する能力と態度を育てる項目等》  最後には、技術分野の目標である「技術を適切に評価し活用する能力と態度を育てる」こと。テクノロジーを評価して、自分がそれを使うのかどうなのか、どのように使えばいいのか。教科目標の「進んで生活を工夫し創造する能力と実践的な態度を育てる」につながるよう整理されている。   ※《》内は文科省webページの学習指導要領Q&Aより引用 という整理がなされていると言うことを前提に考えていくのがいいかなと思います。

2012.12.12投稿分